7月4日 |
レッドソックス打線がまたも爆発、ヤンキース戦に7ホーマー |
BOX SCORE |
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2003/7/4 BOS-NYY @Yankee Stadium
Boston |
0 |
0 |
5 |
1 |
0 |
2 |
1 |
0 |
1 |
. |
10 |
New York |
2 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
. |
3 |
(W)デレク・ロウ(10-3)
(L)デービッド・ウェルズ(10-3)
(HR)
■ジェイソン・バリテク(15号、3回ウェルズ)(16号、6回ウェルズ)
■マニー・ラミレス(20号、3回ウェルズ)
■デビッド・オーティス(7号、4回ウェルズ)(8号、7回アンダーソン)
■ビル・ミラー(7号、6回ウェルズ)(8号、9回ミシェリー)以上BOS
■アルフォンソ・ソリアーノ(22号、1回ロウ)
■カリム・ガルシア(8号、4回ロウ)以上NYY |
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先日、マーリンズとの試合で1回に14点を挙げたばかりのレッドソックスが、4日のヤンキース戦でまたも打線が爆発し、本塁打7本で快勝した。
ヤンキース先発のウェルズは、ここまで10勝3敗の好成績を収めていた。しかし、この日のレッドソックスには、まったく歯が立たなかった。5回2/3を投げて5本のホームランを打たれ、8失点でノックアウトされた。
初回にソリアーノのホームランで2点を先制されたレッドソックスは3回無死1、2塁からバリテクに3ランホームランを打たれて同点に追いつかれ、ラミレスのホームランで一気に逆転に成功した。
レッドソックスのホームラン攻勢はとまらず、4回には指名打者のデービッド・オーティスがソロ、6回にもバリテクのこの試合2本目のホームラン、ビル・ミラーのホームランが出て、ウェルズをノックアウト、ヤンキースファンでいっぱいのスタジアムにレッドソックスのホームランが飛び交った。
レッドソックス先発のロウは6回1/3を投げて3失点と苦しい投球だったが、10勝目を手にした。
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その他のニュース |
- ドジャースのケビン・ブラウン投手が腹筋痛を訴えてMRI検査を受けました。
- エクスポズのダン・スミスが15日DL入りしました。
- ヤンキースのホセ・コントレラスがキャッチボールを再開しました。
- パドレスのロックハートがDL入りしました。
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日本人選手情報 |
松井 |
レッドソックス戦4打数2安打1打点 |
打率・打点でチーム2冠に |
イチロー |
レンジャーズ戦4打数2安打0打点 |
1得点&2盗塁もチームは逆転負け |
石井 |
ダイヤモンドバックス戦6回無失点 |
好投したが、勝敗はつかなかった。 |
大家 |
ブレーブス戦5回1/3を6失点 |
打ち込まれて8敗目。 |
7月3日 |
レッドソックスがジーターのグラブ盗んだルーベン・リベラ獲得 |
レッドソックスは、元ヤンキースでレンジャーズ、ジャイアンツに所属していたルーベン・リベラ外野手を獲得した。リベラはヤンキース時代に同僚のジーターのグラブを盗んで、ヤンキースをクビになった経歴がある。リベラはマイナー契約で、2Aのチームと合流することになる。
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オリオールズのオマー・ダールがDL入り |
Rick Bauer |
投手
右投げ・右打ち
カリフォルニア州出身
1977年1月10日生 |
G |
W |
L |
IP |
ERA |
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23 |
0 |
0 |
39.1 |
5.03 |
オリオールズのオマー・ダール投手が左肩痛のため、15日間の故障者リストに登録された。ダールは昨年ドジャースから移籍し、今季の成績は4勝10敗、防御率5.86と期待にこたえられていなかった。
2日に受けたMRI検査の結果、左肩回旋筋の炎症が発覚。DLに登録されることになった。オリオールズはダールの代わりにリック・バウアー投手をマイナーから昇格させた。
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日本人選手情報 |
イチロー |
アスレチックス戦4打数2安打 |
俊足を生かした内野安打、1得点も |
7月2日 |
両リーグの月間MVPを発表、ジアンビとプホルスに決定 |
月間最優秀投手はマーリンズのウィリスとマリナーズのガルシア |
両リーグの6月の月間MVPが2日、発表され、アメリカンリーグはヤンキースのジェイソン・ジアンビ内野手、ナショナルリーグからはカージナルスのアルバート・プホルス外野手が2週連続で選出された。また、7月の最優秀投手にはマーリンズのドントレル・ウィリス投手とマリナーズのフレディ・ガルシア投手が選出された。
アメリカンリーグの月間最優秀選手に選出されたジアンビは5月までの不振がうそのような大活躍。打率.373をはじめ、11本塁打、29打点、33四球、長打率は.819だった。
ナショナルリーグで選出されたアルバート・プホルスは2ヶ月連続となる受賞で、好調を持続している。今月は27試合で8本塁打、打率.479という、まさに手がつけられない状態。29打点もたたき出した。
アメリカンリーグの月間最優秀投手に選出されたマリナーズのガルシアは6月に、5勝負けなし、防御率2.04という安定した投球を披露。31奪三振、13与四球も光った。
一方、ナショナルリーグの月間最優秀投手ドントレル・ウィリスは月間最優秀新人とのとのダブル受賞という快挙を成し遂げた。
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日本人選手情報 |
松井 |
オリオールズ戦雨天中止 |
試合はなくなったが、月間最優秀新人に選出 |
イチロー |
アスレチックス戦5打数2安打 |
打率は.343に上昇 |
7月1日 |
R・アロマー、エベレットがホワイトソックスへトレード |
メッツのロベルト・アロマー内野手が、ホワイトソックスへトレードされた。また同じ1日、レンジャーズのカール・エベレット外野手も同じくホワイトソックスへトレードされた。ホワイトソックスは打線の強化を狙っている。
メッツからホワイトソックスへやってきたアロマーは、兄のサンディ・アロマーとインディアンス時代以来2回目の同チームでのプレーとなる。ホワイトソックスのケン・ウィリアムズGMはアロマーの出塁する能力と守備力を買ったという。彼はゴールドグラブ賞を今までに10度受賞している名手。インディアンス時代にはショートのビスケルト鉄壁の二遊間コンビを組んだ。しかし近年は、打撃の面での衰えがややある。
レンジャーズから移籍したカール・エベレット外野手は、再び問題を起こしたから放出されたわけではない。レンジャーズは現在チームの若返りを進めており、ホワイトソックスの打線の補強と思惑が一致したためトレードが成立した。今季はここまで18本塁打を放っている。
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ジャイアンツが前ブリュワーズのハモンズと契約 |
ジャイアンツは、前ブリュワーズの外野手ジェフリー・ハモンズと契約を結んだ。
「彼は経験が豊富で、パワーもある」とは、フェリペ・アルー監督。「このチームには多くの若手選手がいるが、彼はその助けになる」。ハモンズのバッティングはファストボールに滅法強く、パワーで打ち返す。ハモンズは3年前のロッキーズ在籍時には打率.335、20ホーマーを記録している。
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その他のニュース |
- パドレスのクローザー、トレバー・ホフマンがキャッチボールを再開しました。
- ロッキーズの勝ち頭ショーン・チャコンが15日間のDKに。
- マーリンズのマイク・ローウェルがトレードされないことに決まった。
- レッドソックスの金が再びクローザーに転向。
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日本人選手情報 |
松井 |
オリオールズ戦4打数2安打0打点 |
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イチロー |
アスレチックス戦4打数2安打0打点 |
2安打で打率リーグ2位に復帰 |
長谷川 |
アスレチックス戦2回無失点 |
勝敗、セーブつかず。チームは逆転負け。 |
野茂 |
パドレス戦7回6失点 |
7回に突如崩れてこの回に6失点 |