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 ニュース 2003年2月
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オープン戦開幕・松井、衝撃デビュー(2月27日)
 ゴジラことヤンキースの松井がレッズとの初のオープン戦で本塁打という衝撃的なデビューを飾った。第一打席凡退に終わった後の第二打席、ライナー性の打球でライトへ2ランホームランを叩き込んだ。第三打席は凡退した。試合はヤンキースが3対9で敗れた。

◆ベテランズ委員会の選考で新たな殿堂入りなし
 ベテランズ委員会による殿堂入りの選考の結果、今年の新たな殿堂入りはないことに決まった。今年は全米記者協会によってエディ・マレー、ゲーリー・カーターの2氏の殿堂入りが決まったが、ジム・カートらは涙を飲んだ。

●JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(27日)
 野茂がオープン戦2回を投げ無失点
 新庄、野茂がオープン戦で対決、両者無安打に終わる
 イチローがパドレスとのオープン戦で三塁打放つ

オリオールズのベクラーが練習中に熱射病で死去(2月17日)
 オリオールズのスティーブ・ベクラー投手が、練習中にランニングを終えたあと、めまいを訴えて救急車で病院に直行したが、午前10時10分、死亡した。23歳だった。死因は熱射病と脱水症状によるものと見られている。また、ベクラーのロッカーからは栄養補助食品が見つかったが薬物使用はないと見ている。

◆マダックスがやっとブレーブスと再契約
 ブレーブスはフリーエージェントになっていたエースのグレッグ・マダックスと再契約した。1年契約で1475万ドル。マダックスの当初の要求額は1億6000万ドルで、球団の提示額は13500万ドル。調停になるはずだったが、直前で決着した。

レッドソックスがキューバ代表投手獲得(2月16日)
 レッドソックスが、キューバジュニア代表チームのゲーリー・ガルベス投手とマイナー契約した。同投手は18歳で、昨年船でキューバを脱出し、アメリカのコーストガードに救助されていた。1Aオーガスタでデビュー予定。

◆ヤンキース年俸総額150000000ドル突破!!
 ワンマンオーナー、スタインブレナー率いるヤンキースの年俸総額が1億5000万ドルを突破した。これは開幕ベンチ入りが予想される25人の選手の合計。未契約のソリアーノも含む。ちなみにチームトップはデレク・ジーターの1560万ドル。

●JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(16日)
 大家が初ブルペンで約50球
 佐々木がカットボール試投
 イチローがキャンプイン
ベルトラン年俸調停で敗北・・・ポンソンは回避(2月15日)
ベルトランの昨季の成績
試合 打率 本塁打 打点 盗塁
162 .273 29 105 35
 昨季全試合に出場したロイヤルズの中堅手カルロス・ベルトランの年俸調停で、球団側の主張が認められ今季の年俸は600万ドルに決まった。ベルトランの要求額は695万ドルだった。
 また、オリオールズのローテーション投手、シドニー・ポンソン投手は年俸調停を回避し、425万ドルで契約した。ポンソンの要求額は475万ドルで球団の提示額は390万ドルだった。契約はその間を取った格好になった。

◆ミラー問題は中日がミラーを自由契約にして決着へ
 レッドソックスが獲得に乗り出してから泥沼になっていたミラー問題は、中日がミラーを自由契約にし、一度マーリンズに戻ってからレッドソックスへ譲渡、という形に終った。中日は補償金を受け取る。120万ドル前後になるという。レッドソックスへは金銭トレードで移籍する。

◆エクスポズがキャンプイン
 エクスポズのバッテリー陣がフロリダ州でキャンプインした。

ジーターがスタインブレナーと対立?(2月14日)
 ニューヨークの貴公子として知られるヤンキースのスーパースター、デレク・ジーター内野手が、スタインブレナーの発言に対して不満を口にした。スタインブレナーが先日「午前3時までパーティーに行っている行動は野球への集中力を欠いている」と発言したことに対して「彼はオーナーだから正しいことでも間違ったことでもいえる」とジーター。

◆ディンゴ一転、引退表明
 先月レッドソックスとマイナー契約を交わしたデーブ・ニルソン捕手が、一転して引退を表明した。「野球への情熱が湧かない」などと話した。

◆コルボーン投手コーチ「野茂、開幕投手へ有力候補」
ドジャースの先発ローテーション
NAME W L ERA
野茂英雄 16 6 3.39
オダリス・ペレス 15 10 3.00
ケビン・ブラウン 3 4 4.81
アンディ・アシュビー 9 13 3.91
石井一久 14 10 4.27
 ドジャースのコルボーン投手コーチが、野茂が今季の開幕投手の有力候補であると話した。この日、野茂はブルペンでファストボールを25球投げた。開幕投手が実現すればタイガースに在籍した2000年以来となる。
野茂の開幕戦での成績
DATE 対戦 勝敗 ERA IP H R ER HR BB SO
4/3 OAK 3.86 7.0 3 3 3 3 3 8

●JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(14日)
 イチローがピオリア入り
 佐々木がブルペンで60球、カーブ、フォークも交える
 松井がCM出演で初のピンストライブ披露
コーンがメッツとマイナー契約!(2月13日)
 90年代にヤンキースなどで活躍したデービッド・コーン投手がメッツとのマイナー契約に合意した。40歳を迎えるコーンは、2001年レッドソックスでプレーしたが2002年はチームが決まらずに引退かと思われていた。90年代にロイヤルズやヤンキース、ブルージェイズで活躍し、サイ・ヤング賞も受賞した。91年に記録した1試合19奪三振は当時のナ・リーグ記録にもなった。

ガルシアが年俸調停で希望額勝ち取る(2月12日)
 マリナーズのエース、フレディ・ガルシア投手が年俸調停で要求通りの年俸を勝ち取った。マリナーズが提示したのは590万ドルでガルシアが要求した687万5000ドルとは開きがあったため調停になっていた。これでガルシアの年俸は300万ドルアップした。

◆ドジャースのバッテリー陣がキャンプイン
 石井、野茂の所属するドジャースのバッテリーがフロリダ州ベロビーチでキャンプインした。石井、野茂はキャッチボールなどで汗を流した。

アダムスは調停を回避(2月10日)
 フィリーズでリリーフとして昨季46試合に登板、7勝9敗の成績を残したテリー・アダムス投手が、年俸調停を回避し290万ドルで延長契約した。1年契約。

マリナーズ・バッテリーがキャンプ地集合(2月9日)
今季日本での開幕戦が決定したマリナーズが、日本での開幕戦に合わせて30チームの先陣を切ってキャンプ地に集合した。この日集まったのはバッテリー陣で、佐々木、長谷川らも練習で汗を流した。

●JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(9日)
 田口が渡米「意地でもメジャーでプレーする」
 松井がNYのマクドナルドで即席サイン会

2005年のオールスターはパックベルで(2月6日)
2005年のオールスターゲームの開催地にジャイアンツの本拠地パシフィックベルパークが有力であることが分かった。パックベルの愛称で親しまれている同球場はボンズの海に飛び込むスプラッシュヒットが名物。ちなみに今年はシカゴのUSセルラー・フィールドで、来年はヒューストンでの開催が決まっている。

◆ジャスティスが引退表明
 アスレチックスのデビッド・ジャスティス外野手が引退を表明した。ジャスティスは85年ブレーブスに入団し、90年には打率.282、28本塁打、78打点の成績を挙げて新人王に選出され、その後もインディアンス、ヤンキースなどで活躍した。昨年アスレチックスに移籍したが、打率.266、本塁打11と振るわなかった。

◆デビルレイズがトラビス・リーを獲得
 昨季フィリーズでプレーしたトラビス・リー内野手をデビルレイズが獲得した。1年契約、2年目は球団がオプションケンを持つ。デビルレイズはウィンが抜けた打線の補強に成功したが、外野手を獲得できていない。また、フィリーズとしてはトーメイを獲得したことでリーのポジションが失われていた。

●JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(6日)
 佐々木がシーズン開幕にあわせてピオリアで始動
 松井がコントレラスと初対面、互いにエール

メッツ監督バレンタインが解説者に(2月5日)
昨年までメッツの監督を務めたボビー・バレンタイン氏が今年からテレビ局ESPNのスポーツ部門の解説者を務めることになった。昨年メッツは大補強を敢行したが地区最下位に終わってバレンタイン氏は解雇されていた。

●JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(5日)
 木田がドジャースとマイナー契約
 松井に専属のボディーガード&広報つく

カージナルスがオチョア、パルメイロ獲得(2月2日)
チーム G AVG RBI HR S BB
MIL 85 .256 21 6 8 31
ANA 37 .277 10 2 2 10
▲昨季のオチョアの成績
昨季のナ・リーグ中地区の覇者カージナルスが、外野手を補強した。エンゼルスからオルランド・パルメイロ外野手、アレックス・オチョア外野手を獲得した。オチョアは昨季ブリュワーズでもプレーし、エンゼルス移籍後は打率.277の成績を残し、ワールドシリーズ制覇にも貢献した。カージナルスの外野には既にアルバート・プホルスやJD・ドリュー、ジム・エドモンズらがおり、そうの厚さは抜群だ。田口にとってはさらに厳しい状況となった。

コミスキーパーク改称へ(2月1日)
 カブスの本拠地球場、コミスキー・パークの名称が変更になる。新しい名称は「USセルラー・フィールド」で、USセルラーは携帯電話の企業。23年契約で6800万ドル。現在ではメジャーリーグの多くの球場で企業の名前を球場に付けることが流行っている。昨年はアストロズの本拠地エンロン・フィールドが、エンロンの倒産によりミニッツメイド・フィールドに改称になった例がある。コミスキー・パークの名称は前球場から続いていた。

◆ベテラン審判員がユダヤ人差別発言
 現在メジャーリーグの審判のなかで最高齢のブルース・フロームング氏(63)がユダヤ人差別発言をして1週間ほどの出場停止が下される。フローミング氏は同じ審判のケーシー・デービス審判部長に対して「愚かなユダヤ人」などと留守電に残した。フローミング氏は来季の日本開幕戦で来日する予定だった。


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