7月20日 |
バグウェルが通算400本塁打を達成 |
ヒューストン・アストロズのジェフ・バグウェル内野手が、20日のレッズ戦で通算400ホーマーを達成した。バグウェルはグレートアメリカン・ボールパークで行われたレッズ戦に先発出場し4回に、通算399号を放ち、6回、今季20号となるホームランで通算400本塁打を達成した。史上35人目の快挙で、現役選手には7人いる。
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7月19日 |
パドレスがダイヤモンドバックスを完封 |
BOX SCORE |
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ダイヤモンドバックス |
0 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
. |
0 |
パドレス |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
. |
2 |
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STANDING |
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チーム |
W |
W |
L |
差 |
1 |
ジャイアンツ |
60 |
37 |
- |
2 |
ダイヤモンドバックス |
54 |
43 |
6.0 |
3 |
ドジャース |
51 |
45 |
8.5 |
4 |
ロッキーズ |
50 |
50 |
11.5 |
5 |
パドレス |
36 |
63 |
25.0 |
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ダイヤモンドバックスはクアルコム・スタジアムでパドレスと対戦。パドレス先発のアダム・イートンら投手陣が奮起し、ダイヤモンドバックス打線を完封した。
前日はバティスタが快投を演じ、ダイヤモンドバックスがこのシリーズで1勝している。パドレスは、ロレッタ、クレスコのタイムリーで初回にダイヤモンドバックス先発のブランドン・ウェッブから1点を先取、3回にも追加点を挙げた。
パドレス先発のイートンは6回2/3を投げて散発6安打、1四球、7三振を奪う快投。その後はマイク・マシューズ、ジェイ・ウィタシック、ジェリー・オロスコ、ロッド・ベックの小刻みな継投で逃げ切った。
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日本人選手情報 |
松井 |
インディアンス戦4打数1安打 |
打率は.300ちょうどに |
イチロー |
ロイヤルズ戦5打数無安打 |
ロイヤルズ先発の元巨人メイに無安打 |
7月18日 |
イチロー9回土壇場で逆転満塁弾!!! |
BOX SCORE |
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マリナーズ |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5 |
. |
6 |
ロイヤルズ |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
. |
3 |
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マリナーズのイチロー外野手が1-3と2点を追うロイヤルズ戦の9回、自身初の満塁ホームランを放ち、4-3と逆転に成功した。
後半戦の2戦目、ロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアムがイチローの満塁アーチに静まりかえった。9回表、2点を追う苦しい展開で、マウンドにはロイヤルズの守護神、マイク・マクドゥガル。9回の先頭打者、マルティネスが四球を選び、続くオルルッドがレフトフライの後、ベン・デービスがレフト前ヒット。ウィンが三振に倒れ、2死。反撃もここまでかと思われたが、ブルームクイストがライト前ヒットでつなぎ、メイブリーの内野安打でついに1点差に追いつき、なおも満塁で打席にイチロー。
1ストライクからの2球目を思い切り叩いた打球は、ライトフェンスを越えて逆転の満塁ホームラン。9回裏は長谷川が1安打に抑えて、マリナーズは後半戦開幕2連敗を阻止した。
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日本人選手情報 |
松井 |
インディアンス戦4打数2安打 |
マルチヒットで打率は3割まで復帰 |
イチロー |
ロイヤルズ戦5打数1安打4打点 |
最終回逆転グランドスラム |
長谷川 |
ロイヤルズ戦1回無失点 |
6セーブ目挙げる |
石井 |
カージナルス戦6回5失点 |
味方打線の援護で9勝目 |
7月16日 |
ヤンキースがメッツからアーマンド・ベニテスを獲得 |
盛り上がったオールスターゲームも終了し、メジャーリーグはいよいよ後半戦に突入した。アメリカンリーグ東地区の首位をひた走るヤンキースはブルペンの補強にメッツからアーマンド・ベニテス投手を獲得した。
ベニテスは、通算197セーブを挙げているベテラン投手。メッツではクローザーを務めていたが、ヤンキースでは主に中継ぎの役目を担う。このトレードで、メッツはヤンキースからジェイソン・アンダーソン投手、アンダーソン・ガルシア投手、ライアン・ビコンドア投手の3人を獲得した。今季のベニテスの成績は3勝3敗21セーブ、防御率は3.01。ヤンキースは3年ぶりのワールドチャンピオンに向けて余念がない。
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ブルージェイズがスチュワートをツインズに放出 |
交換相手はボビー・キールティ外野手 |
ブルージェイズとツインズの間で交換トレードが発表され、ブルージェイズがチームのリードオフマンであるシャノン・スチュワート外野手を放出し、ツインズから若手のボビー・キールティ外野手を獲得した。ブルージェイズは後日、もう1人をツインズへ放出する。
スチュワートは、ブルージェイズの1番打者として99年から4年連続で3割を記録するなどブルージェイズ打線の中心的な役割を果たしてきたが、今季終了時点で契約が切れるため、これ以上年俸の上積みができないと判断。契約が切れる前に放出し、有力な若手を獲得するという苦渋の策に出た。資金不足の球団にみられる悲しい現実である。
ブルージェイズが獲得したキールティは長打があるスイッチヒッターで、今季はここまで75試合に出場し、打率.252、9本塁打、32打点。
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