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 ニュース 2003年3月−後半
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ムシーナ、5回無失点で開幕へ万全(3月28日)
ヤンキースのローテーション2番手、マイク・ムシーナがエキシビジョン最後の調整としてフィリーズ戦に先発。5回を投げて被安打4、7奪三振、無失点と好投。公式戦に万全の状態で臨む。また、故障で出遅れているマリアーノ・リベラの代役を務めるクリス・ハモンドも好投して首脳陣を安心させた。

◆ブラウン、5回1/31失点で開幕へ万全
ドジャースのケビン・ブラウン投手がエンゼルス戦に登板し、5回1/3を投げて1失点と万全な仕上がり。5回まで無失点に抑え、6回に1点を失って降板したが、主力野手をほぼ全員起用したエンゼルスを相手に被安打6、与四球3、8奪三振の快投。試合もドジャースが5-3で勝った。

◆ハンプトン、こんなときにふくらはぎ痛!?
ブレーブスのマイク・ハンプトン投手が開幕直前のこの時期にふくらはぎに痛みを訴えた。ボビー・コックス監督には頭が痛い。

◆タイガースの二塁手イーズリーが解雇
タイガースは、ベテラン二塁手のダミオン・イーズリーを解雇した。
 イーズリーは、88年にドラフト30位でエンゼルスに入団。96年にエンゼルスから移籍して以来、チームのリーダーとしてプレー。移籍後はタイガースで6年連続開幕スタメンに名を連ねた。98年には28本塁打を放ち、オールスターにも選出された。二塁の守備にも定評があった。

フィリーズがデビルレイズの継投にノーヒッター食らう(3月27日)
フィリーズとデビルレイズがエキシビジョンゲームを行い、フィリーズ打線はデビルレイズの継投の前にノーヒットに終わった。不名誉なフィリーズ。
 デビルレイズ先発はローテーション入りが決まっているザンブラーノ。5回を投げて与死球2で無安打。続いて6回から登板したバッキーは、2回無失点。最後はソーサが2イニングを締めた。デビルレイズはエキシビジョンでも、ノーヒッターは球団創立後これがはじめて。

◆シリング好投、コローンは打たれる
ダイヤモンドバックスのカート・シリングはホワイトソックス戦に先発。5回2失点と上々の投球だった。シリングは開幕2試合目の登板がほぼ決定している。この日は4回を投げて被安打4、無四球、4奪三振、2失点(自責点1)だった。
 一方、シリングと投げ合ったホワイトソックス先発のバートロ・コローンは5回2/3を投げて5失点と乱調。被安打7、与四球2だった。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(27日)
  •  イチロー、パドレス戦で2打数ノーヒット
  •  松井、開幕前哨戒ブルージェイズ戦で絶好調2安打
  •  田口、マーリンズ戦に先発出場もノーヒットに終わる
ハラディ、ジョンソンが開幕へ不安(3月26日)
ヤンキーストの開幕戦に先発するブルージェイズのロイ・ハラディ投手と、昨日2年契約を結んだばかりで開幕投手も確実なダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン投手がそれぞれエキシビジョンゲームに登板、ともに打ち込まれ、開幕へ不安を残した。
 フィリーズ戦に登板したロイ・ハラディは4回2/3を投げて7失点と最悪だった。パット・バールに浴びたホームランなどで被安打9、与四球3。また、ハラディがトーメイに投じた死球が原因で乱闘がおき、フィリーズのボーワ監督は退場になった。
 また、アスレチックス戦に登板したランディ・ジョンソンは3本のソロホームランを打たれ6回を3失点。マッカティー、ピアット、テハダから一発を浴びた。投球内容は6回を投げて被安打5、与四球3、6奪三振。勝ち負けはつかなかった。試合はダイヤモンドバックスが4-6でサヨナラ負け。

◆ケリー・ウッドが5回2失点の投球
カブスのケリー・ウッドがエンゼルス戦に登板。5回を2失点に抑え、まずまずの投球だった。
 1回、2回、3回まではほぼ完璧な立ち上がりだったウッドは、4回、5回に1店ずつ失い降板。しかし、被安打5、与四球3、5奪三振、2失点という合格点のピッチングだった。ウッドはメッツとの開幕戦で開幕投手を務めることが有力視されている。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(26日)
  •  松井、珍記録 デビルレイズ戦ヤンキース猛攻で1イニングに2安打
  •  佐々木、レンジャーズとのマイナーの試合で1回無失点
  •  長谷川、パドレス戦で1回無失点
  •  イチロー、パドレス戦で4打数1安打
  •  新庄、カージナルス戦5打数3安打、打率は現在メジャー12位、超猛烈アピール
  •  田口、途中出場で1打数無安打
ヤンキースの守護神リベラに故障発生!!(3月25日)
ヤンキースのクローザー、マリアーノ・リベラが右足の股関節をいため、復帰には3週間ほどかかるため開幕までの復帰は難しくなった。開幕はおそらくDLリスト入りで迎える。
 クローザーの代役はタイガースからマイナー契約で獲得したホアン・アセベドが務める。

◆ボンズ好調、ブリュワーズ戦で2ホーマー
ジャイアンツのバリー・ボンズの打棒はきわめて好調だ。この日出場したブリュワーズ戦でもエキシビジョンの8号、9号となる2ホーマーをスタンドに叩き込んだ。
 1回表にまず1本目、3回の2打席目に2本目の2打席連続アーチ。また、試合はスノーのホームランも出て10-6でジャイアンツが勝利を収めている。

◆A-RODが復帰、開幕に十分間に合った
首の椎間板ヘルニアと診断され、リハビリのメニューを続けていたレンジャーズのアレックス・ロドリゲスが、この日試合に復帰した。この日、行われたマイナーの試合で、ロドリゲスは変則的に毎回打席に立ち、計8打数2安打。ホームランも出た。

◆ウォッシュバーン、復帰戦で5回3失点、開幕投手はラッキーに決定
左肩の故障で出遅れていた。エンゼルスのジャロッド・ウォッシュバーンがロッキーズ戦に登板して5回3失点と不安の残る内容だった。ウォッシュバーンは初回の立ち上がりにウィルソンのタイムリー二塁打で先制点を奪われると3、4回にも失点。立ち直ることができずに、結局被安打6、与四球2、3失点で5回限りで降板した。試合は、延長11回に引き分けに終わった。
 また、この日、ソーシア監督はレンジャーズとの開幕戦にジョン・ラッキーを先発させる考えを明かした。昨季後半戦にブレイクしたラッキーは、今季がメジャー2年目。


◆エクスポズ、ジャイアンツから先発ヘルナンデスを獲得
エクスポズとジャイアンツの間でトレードが成立、ジャイアンツは先発のリバン・ヘルナンデス、エドワーズ・グーズマン捕手を放出、エクスポズはヘルナンデスを獲得した見返りに、リリーフのジム・ブロワー投手と後日発表選手をジャイアンツに放出する。エクスポズは、ヤンキースから既に三角トレードでオルランド・ヘルナンデス(=現在故障中)を獲得しており、兄のオルランドが復帰すれば兄弟がそろって先発ローテーションの一角を担うことになりそうだ。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(25日)
  •  新庄、ドジャース戦で盗塁決める
  •  松井、フィリーズ戦4打数2安打久々のヒット
  •  田口、オリオールズ戦で二塁打でさらに猛烈アピール
  •  大家、5回無失点で今エキシビジョンシリーズ初勝利
ビッグユニットが2年の契約延長(3月24日)
ビッグユニットことダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン投手が、同チームと2年の延長契約を結んだ。年俸は2年3300万ドル。契約が切れる2005年には41歳で、ダイヤモンドバックスの一員としてユニフォームを脱ぐ可能性が高い。ジョンソンも移籍はまったく考えなかったと話している。

◆エクスポズの開幕投手がアーマスに変更へ
エクスポズは、開幕投手に決定していたハビア・バスケスが故障したことを受けて、開幕投手をアーマスに変更することを決めた。バスケスが、ふくらはぎを故障したため。全治2週間ほどかかる見込み。アーマスのエキシビジョンゲームの成績は16回を投げて防御率は1.13。

◆マルダー、どうした4失点3敗目
アスレチックスのマーク・マルダー投手がロイヤルズ戦に先発し、7回1/3を投げて4失点と打たれ、3敗目を喫した。4回まで無失点に抑えたものの、5回につかまり4連打を浴びて3失点、8回にも走者を出しランナーを残したところで降板、

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(24日)
  •  田口、ドジャース戦途中出場で1打数1安打1得点
  •  イチロー、エンゼルス戦で珍しく2三振を喫す
  •  松井、タイガース戦で2打数無安打
  •  新庄、絶好調です4安打!!レギュラーを猛烈アピール
ドジャース、ブラウンと石井の先発2投手が好投(3月23日)
ドジャースは、エキシビジョンゲームでアストロズと対戦。先発したケビン・ブラウン投手は5回を3安打2失点(自責点1)の好投。7三振も奪うなど、順調をアピールした。
 石井は、6回から登板。4回を投げて、四死球5と相変わらず制球に課題を残したが、それでも粘りの投球で2安打無失点。試合は、打線が振るわずアストロズに1-2で負けた。

◆ロッキーズ開幕投手に昨季新人王のジェニングス抜擢
ロッキーズのクリント・ハードル監督は、今季の開幕投手に昨季の新人王であるジェイソン・ジェニングスを指名すると発表した。開幕投手が有力視されていたネーグルが左ヒジの手術を受けたため。ロッキーズは開幕戦で本拠地クアーズフィールドで強力打線を擁するアストロズと対戦する。2年目のジェニングスは開幕投手という重圧に耐え、好投できるのか。

ヤンキースの開幕投手がクレメンスに決定(3月22日)
ヤンキースの今季の開幕投手がロジャー・クレメンスに決定した。ジョー・トーレ監督が発表した。
 クレメンスは今季で40歳。チャンピオンリングを獲得すれば引退すると、既に語っている。開幕戦はブルージェイズ戦で敵地スカイドームでの開幕となる。今季は、通算300勝の到達も確実となっている。
第2戦はアンディ・ペティート、第3戦はマイク・ムシーナが登板する。第4戦は不明だが、おそらくデービッド・ウェルズになるだろう。先発最後の枠はエキシビジョンの結果からジェフ・ウェーバーが濃厚である。なお、同じくローテーション入りを目指していたスターリング・ヒッチコックはリリーフでの起用が決定した。

◆オールスター外野手のグレッグ・ボーンが“クビ”
デビルレイズの外野手で、オールスター出場経験もあるグレッグ・ボーン外野手が、解雇された。
 ボーンは、今季が4年契約の最終年で、解雇から72時間以内に他チームから獲得に意思がなければ、今季の年俸925万ドルをデビルレイズが支払うことになる。ボーンは、ブリュワーズなどで中核打者として活躍し、98年パドレス在籍時には50ホーマーを放ったスラッガー。
 デビルレイズは、ボーンの他にジョン・フラスカトレ、ボブ・ウェルズ、ジャレッド・サンドバーグ、アントニオ・ペレス、デルビン・ジェームズ、ジェイソン・スタンドリッジの計7選手を解雇した。

◆フィリーズのベル、打棒爆発で3ホーマー5打点
昨季オフにジャイアンツから移籍したフィリーズのデービッド・ベルが、レッドソックス戦に先発出場し、3ホーマー5打点と大爆発した。まずは初回、レッドソックス先発のケーシー・フォッサムから3ランホームラン。3回も同投手からソロアーチを放った。7回には2番手ライオンからソロアーチ、結局この日は4打数3安打3本塁打5打点と言う凄まじい成績だった。
 レッドソックスもガルシアパーラの4号、ラミレスの5号ホームランが出たが、11-6でフィリーズが勝った。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(22日)
  •  佐々木、ブルペンで30球ピッチング
  •  松井、メジャー初センターで出場、打撃では1安打、盗塁も
  •  イチロー、ダイヤモンドバックス戦を欠場
  •  新庄、ブレーンブス戦でハンプトンと対戦、3打数1安打
エンゼルス、ウォッシュバーンが開幕絶望(3月21日)
左肩を痛めているエンゼルスのエース、ジャロッド・ウォッシュバーンが開幕絶望であることがわかった。
3日に肩を痛めたウォッシュバーンだったが、このところ、肩の調子もよくなり、マイナーの試合に登板するほどになっていた。しかし、ブラッド投手コーチは「彼はまだ課題を残している」。開幕してからローテーションが一巡するまでには投げる予定という。

◆カブスに痛手 アルフォンセカが負傷、復帰は5月か
カブスのクローザー、アントニオ・アルフォンセカが右足を負傷した。復帰は5月になる見通しだ。
アルフォンセカが負傷したのは18日のマリナーズ戦。湿った芝に足をとられて痛めていたのだ。チームにとっては大きな痛手となるが、アルフォンセカの穴はレムリンジャー、ベック、クルーズなどの投手で埋めることになる。

◆ロサンゼルスの不動産会社がドジャース買収に名乗り
ロサンゼルスの不動産業者のエリ・ブロード氏が、ドジャースの買収に名乗りをあげた。実現すれば、現在6億円を提示しているマディソン・スクエア・ガーデンの前会長であるデビッド・チェケッツ氏と共同でオーナーを務めることになる。

◆レンジャーズの開幕投手がバルデスに決定
レンジャーズのバック・ショーウォルター監督は、今季の開幕投手をイシュメイル・バルデスに決定したと発表した。バルデスは、昨季マリナーズからレンジャーズにカムバック。両チームで合計8勝12敗の成績だった。この決定は、昨季不調に終わった朴の負担を軽減するという意図もある。なお、開幕2戦目は朴、3戦目はジョン・トムソンがそれぞれ先発することになった。

◆ピアザが出場停止に正式に異議申し立て
エキシビジョンのゲームでギル・モタ投手らと乱闘騒ぎを演じたメッツのマイク・ピアザが、出場停止の処分に対して正式に異議申し立てをした。公聴会が開かれ処分は決定するが、開幕戦の前に公聴会が開かれることはないのでピアザは開幕戦に出場できることになる。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(21日)
  •  新庄、アストロズ戦途中出場で1打数ノーヒット
  •  松井、パイレーツ戦先発出場もノーヒット
  •  野茂、カージナルス戦で5回2失点
野茂、2年ぶりに開幕投手に!!(3月20日)
ドジャースの、ジム・トレーシー監督は、ダイヤモンドバックスとの開幕戦の先発マウンドを、野茂に託した。開幕投手は、2000年以来、2度目となる。また、野茂と開幕投手を争っていたオダリス・ペレスは第2戦、ケビン・ブラウンは第3戦にそれぞれ先発することが決まった。
野茂が前回開幕投手を務めたのは2000年にタイガースに在籍していたとき。その試合は、7回3失点で勝利投手になっている。今回対戦するダイヤモンドバックスの先発はおそらくランディ・ジョンソン。トレーシー監督は「大仕事をやってくれるだろう」と話した。野茂を開幕投手に指名することはキャンプ中から決めていたという。

◆各チーム開幕投手が明暗
開幕投手に決定している投手のエキシビジョンゲームでの結果が明暗を分けた。
 まず、ジャイアンツのカーク・リーター。ロッキーズ戦に先発したものの3回に打線につかまり2失点、その後も6回に2点を獲られたところで降板、結局5回2/3を投げて9安打、1四球、4失点と不安な内容だった。
 レッドソックスのペドロ・マルティネスは好投。タイガース戦に先発し、5回を1失点に抑え万全をアピールした。立ち上がりに1点を失ったものの、2回以降は本来の投球を取り戻した。マルティネスはこの試合が今エキシビジョンでの初勝利。
 ブルージェイズの開幕投手に決まっているロイ・ハラディも好投。フィリーズ打線を6回無失点に抑えた。この日の投球内容は6回を投げて被安打4、2四球、2奪三振。
 また、今季メッツに復帰したデービッド・コーンはデビルレイズ戦に先発して4回を1失点と好投しローテーション入りへ大きく前進した。

◆ソーサがいよいよ本気モード突入、2号本塁打
カブスの主砲、サミー・ソーサがいよいよ本気モードに突入、前日の試合に続きパドレス戦で第2号ホームランを放った。3回2死から死球でためたランナーがタイムリーで生還し、その後ランナーを一人置いてソーサがライトへホームランを放った。試合は6-4でカブスが勝った。ソーサは開幕へ向けていよいよ本気モードだ。

◆故障中のA-ROD、今週末にも戦列復帰
首の椎間板ヘルニアと診断され、リハビリ中のアレックス・ロドリゲスが今週末にもチームに合流できることが分かった。ショーウォルター監督はしばらくマイナーの試合で調整させるつもりだという。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(20日)
  •  田口がオリオールズ戦無安打も初盗塁を記録
  •  イチロー、アスレチックス戦で3打数1安打
  •  大家が乱調、ブレーブス戦に先発で4回1/3を5失点
  •  新庄、デビルレイズ戦で2打数2安打
ヤンキース、ホワイトをパドレスへ放出(3月19日)
ヤンキースの左翼手で、松井と定位置を争っていたロンデール・ホワイトが、ブッバ・トラメル外野手、マーク・フィリップス投手の2選手との交換でパドレスへトレードされた。2002年開幕前にカブスから移籍したホワイトは、昨季126試合に出場、14本塁打、打率.240と不本意な成績に終わっていた。エキシビジョンゲームでは好成績を挙げていたが、松井の加入でポジションを追われていた。これで、松井の開幕スタメンがゆるぎないものになった。
ホワイトとの交換でヤンキースに移籍したトラメルは、昨季133試合に出場、17本塁打を放っている。ヤンキースでは4番目の外野主として控えに回る。

◆コントレラス、やっと実力を発揮
エキシビジョンゲームが始まって以来不調を極めていたヤンキースのホセ・コントレラスがいよいよ本領発揮し始めた。インディアンス戦に登板したこの日は5回2/3を投げて被安打4、8奪三振、1失点に抑える好投を見せた。ただし、ローテーション5番手を争うジェフ・ウェーバーも好投が続いているため、ローテーション入りは微妙だ。

◆日本開幕中止でアスレチックスの開幕投手がハドソンに?
日本での開幕戦が中止になったことを受けて、アスレチックスは調整などの関係で開幕投手をジートからハドソンに変更することが濃厚となった。このままだと、ジートが登板するのは4月2日。ハドソンが最有力ということになる。

◆ブラウン復活へ6回無失点、開幕投手へ前進
野茂と開幕投手を争うドジャースのケビン・ブラウンがエクスポズ戦に先発、前回の4回無失点の投球に続き6回を無失点と好投した。ブラウンは6回を3安打、無四球、8奪三振と圧巻の投球だった。試合はドジャースが3番手マレットのボークで1点を奪われ、打線も振るわずに0-1で惜敗した。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(19日)
  •  イチローレンジャーズ戦で3打数2安打
  •  新庄、田口が対戦で両方1安打ずつ
  •  松井はインディアンス戦で3打数1安打
マリナーズ×アスレチックスの日本での開幕戦中止が決定(3月18日)
メジャーリーグコミッショナー、バド・セリグ氏は、アメリカのイラクへの武力行使が不可避となったことを受けて、東京ドームで行われる予定であったアスレチックス×マリナーズの日本での開幕カード2試合の中止を正式に決定した。なお、25日に行われる予定だった試合は4月3日に、26日に行われる予定だった試合を6月30日にそれぞれ変更した。試合は両方、アスレチックスの本拠地ネットワーク・コロシアムで行われる。

選手会長のドナルド・ファー氏と会談したセリグは、選手や関係者の安全を考え、このような結論に達したことや、早ければ、来季にも日本での公式戦を行う考えを明かした。
マリナーズ、アスレチックスの両チームはこの判断を適切として支持している。

◆ダイヤモンドバックスのゴンザレスが3年の延長契約
ダイヤモンドバックスのルイス・ゴンザレス外野手が、同球団と3年の延長契約を交わした。3年総額3000万ドルで、契約には4年目のオプション契約もついているため、4年目に突入すれば、4000万ドルということになる。今年はゴンザレスの2000年からの4年契約の最終年だった。

◆ソーサ、やっと第一号ホームラン放つ
カブスの主砲、サミー・ソーサがマリナーズ戦で、実に22打席目で今季初となるホームランを放った。調子はよかったのにホームランが出ずにいたが、ホッとしていた。今季は節目の500本塁打の到達が確実となっている。

◆マリナーズの開幕投手ガルシアが不安の投球
開幕投手が決まっているマリナーズのフレディ・ガルシア投手が、ジャイアンツ戦に先発、オーリリア、ボンズなどから計4本のホームランを打たれて7回被安打10、6失点と開幕に向けて不安な内容だった。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(18日)
  •  松井、タイガース戦で初のDHでホームラン、タイムリーの2安打
  •  イチローカブス戦で満塁弾、勝負強さ証明
ヒンスキー、5年1475万ドルで長期契約(3月17日)
昨季新人王を受賞したブルージェイズのエリック・ヒンスキーが同球団と5年1475万ドルの長期契約を結んだ。ヒンスキーはルーキーイヤーの昨季、151試合に出場して24本塁打、打率.279の好成績を残した。また、同じくチーム生え抜きで昨季100打点をクリアし、ブレイクしたバーノン・ウェルズ外野手とも1470万ドルの5年契約に合意した。チーム生え抜きで上り坂の2人の若手と長期契約を結べたことはチームにとって大きなプラスとなる。

◆ピアザが出場停止処分に
先日の試合で、死球をきっかけにドジャースのモタ投手と乱闘騒ぎを起こしたマイク・ピアザ捕手が開幕から5試合の出場停止と、罰金を言い渡された。また、モタと、乱闘中に暴行を加えたとされるメッツのジェロミー・バーニッツにも同様の処分が加えられる。また、罰金の額は未公表である。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(17日)
  •  田口、絶好調!ブレーブス戦で6試合連続安打
  •  松井、フィリーズ戦に欠場
  •  新庄、オリオールズ戦に欠場、その後試合は雨天中止に…
メキシコで開催のエキシビジョンゲームが好評(3月16日)
メキシコで開催したメッツとドジャースとのエキシビジョンゲームが大人気を博している。ポール・アーチー副会長は今回の開催が大成功だったことを踏まえ、将来的には公式戦に開催もありうると話した。セリグコミッショナーは、メキシコが球団を誘致するという可能性も示唆した。今回のシリーズで使用した球場はメキシコシティにあり、打球がよく飛ぶことで知られるコロラドよりも高い標高2000メートル。1試合目は16-11、2試合目は20-10という壮烈なスコアだった。

◆マダックス、カージナルス戦で3失点
カージナルス戦に先発したブレーブスのエース、グレッグ・マダックスが4回を投げてプホルスのホームランなどで3失点。これまで3試合に好投していたが、初めて打たれた。それでも、本人は強気のコメントで、きわめて順調なようだ。

◆ジャイアンツ、開幕投手はカーク・リーターに決定!
ジャイアンツの開幕投手が、カーク・リーターに決まった。リーターはシュミットと2人で開幕投手を争っていたが、昨季チームトップの14勝を挙げた実力と、「チームにおける彼の役割を考慮した」とはフェリペ・アルー監督。もっとも、本人は「開幕投手は素晴らしいが、いつ投げようと自分の投球をするだけ」とそっけない。

◆エクスポズ開幕投手内定のバスケスが好投
エクスポズの開幕投手が決まっているハビエア・バスケス投手がタイガースとのエキシビジョンゲームに先発し、6回を投げて1失点に抑える好投を披露した。6回を投げて失点は2回に浴びたソロホームランのみ。12三振を奪ったが最もよかったのは四球が一つもなかったこと。試合もエクスポズが5-2で勝った。バスケスは今エキシビジョンシリーズで初勝利。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(16日)
  •  松井、アストロズ戦で3打数1安打、試合はヤンキースがサヨナラ勝ち
  •  打撃好調の田口、ブレーブス戦出場でマダックスから安打、4打数1安打
  •  新庄、ドジャース戦途中出場で1打数、無安打
アスレチックス、資金難でオフにテハーダを放出へ(3月15日)
アスレチックスのオーナー、ショット氏は、球団の資金難により昨季MVPを受賞したアスレチックスのミゲル・テハーダを放出する意向を示した。なお、テハーダは残留を希望している。

◆ペドロ、デビルレイズ戦で3回3失点
メジャーリーグを代表する投手であるペドロ・マルティネスがデビルレイズ戦に先発、エラーもあり3回で3失点。やや不安のある内容だった。1、2回を順調に切り抜けた後の3回に、三塁手ヒレンブランドのエラーで背負った走者を二死後に二塁打を含む2本の適時打を浴びて、この回3失点、結局3回を投げて4つの三振を奪ったものの被安打4、3失点だった。

◆ロイヤルズの開幕投手がヘルナンデスに決定
ロイヤルズの開幕投手がコイントスの結果ルネルビス・ヘルナンデスに決まった。ジェレミー・アフェルドとルネビルス・ヘルナンデスの2人を決めかねた末に、ペーニャ監督はコイントスでの決着を考え、ヘルナンデスが勝ったというわけだ。でも、この決め方はいくら迷ったにせよ少しいい加減な気がするのは私だけだろうか。

JAPANESE PLAYERS 日本人選手情報(15日)
  •  新庄、メキシコでのゲームに出場、2打数1安打1打点

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