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2003年のタイトルの一覧。プホルスの打棒のすごさには圧倒されます。

MLB FRIENDS >> MLB DATA BANK >> 記録集トップ >> 2003年ALタイトル一覧(打撃編)
2003 HITTING TITLES
AMERICAN LEAGUE NATIONAL LEAGUE
.326
ビル・ミラー
Bill Mueller
◆ボストン・レッドソックス
---------------------------------
イチロー、ガルシアパーラらの争いと見られていたが、シーズン前の予想を覆し、ダークホースが初のタイトル。首位打者争いはシーズン終盤までもつれ込んだが、プレーオフ進出を争うチームにおいてつなぎの打撃に徹した。

Batting Average

首位打者
.359
アルバート・プホルス
Albert Pujols
◆セントルイス・カージナルス
---------------------------------
カール・ヤストレムスキー以来の三冠王かと注目されたが、結局は首位打者の1冠どまりだった。だが、新人の年から3年連続で打率3割、30ホーマー、100打点以上を記録した実力は本物。超怪物レベルだ。来季は更なる飛躍が期待される。

47HR
アレックス・ロドリゲス
Alex Rodriguez
◆テキサス・レンジャーズ
---------------------------------
最下位に沈んだレンジャーズで、今季もが孤軍奮闘。3年連続のタイトルとなった。4月には27歳と249日の史上最年少で通算300本塁打を達成。来季はトレードで優勝のチャンスがあるチームへの移籍の可能性もあり。去就が注目される。
Home Runs

本塁打王
47HR
ジム・トーメイ
Jim Thome
◆フィラデルフィア・フィリーズ
---------------------------------
ナショナルリーグ移籍1年目で見事タイトルに輝いた。今季こそチームもプレーオフを逃したが、新球場となる来季はチームをプレーオフに導く働きが期待される。159試合出場は自己最多だった。
145
カルロス・デルガド
Carlos Delgado
◆トロント・ブルージェイズ
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今季は安打、打点の2部門で自己ベストを記録したデルガド。特に打点は昨季の108から大幅にアップした。前後を打つ打者の成長も大きく起因していると考えられる。今季は1試合5打点が3度、9月25日のデビルレイズ戦では4本塁打を放ち、6打点を挙げた。
Runs Batted In

打点王
141
プレストン・ウィルソン
Preston Wilson
◆コロラド・ロッキーズ
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初のタイトル。住み慣れたマーリンズからロッキーズに移った1年目に見事打点王に。2000年に30-30を達成するなど、もともと打撃には定評のある選手。今季は高地コロラドを本拠地にした影響もあってか本塁打、打率、打点の主要3部門で自己最高の記録を残した。

124
アレックス・ロドリゲス
Alex Rodriguez
◆テキサス・レンジャーズ
---------------------------------
7月の終わりから、8月の滑り出しまでの8試合連続得点はすごかった(この間3試合連続ホームランも)。マリナーズ時代から8年連続100得点以上は伊達じゃない。
Runs

得点王
137
アルバート・プホルス
Albert Pujols
◆セントルイス・カージナルス
---------------------------------
2位のトッド・ヘルトン(ロッキーズ)と2点差のタイトル獲得。3位にはラファエル・ファーカル(ブレーブス)が7打点差で続いている。ジム・エドモンズ、スコット・ローレンら強力な打者が4、5番に控えていたこともプホルスの得点王に大きく影響している。

215
バーノン・ウェルズ
Vernon Wells
◆トロント・ブルージェイズ
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エリック・ヒンスキーとともに将来のブルージェイズを背負う選手。レギュラーの座を掴んで2年目にして最多安打は立派だ。今季はシーズン終盤まで打点王も争っていた。

Hits

最多安打
212
アルバート・プホルス
Albert Pujols
◆セントルイス・カージナルス
---------------------------------
またまたプホルス。2位はトッド・へルトン(ロッキーズ)、3位はホアン・ピエール(マーリンズ)だった。

55SB
カール・クロフォード
Carl Crawford
◆タンパベイ・デビルレイズ
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最下位に沈んだデビルレイズから唯一のタイトル受賞者。メジャー2年目でレギュラーを掴んだ新鋭だ。8月13日のオリオールズ戦では1試合で3盗塁を決めるなど走り回り、8月には17盗塁を決めた。

Stolen Bases

盗塁王
65SB
ホアン・ピエール
Juan Pierre
◆フロリダ・マーリンズ
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2001年以来2度目の盗塁王。足の速い選手を集めたマーリンズは2000年から4年連続で盗塁王を輩出している。

49
ギャレット・アンダーソン
Garret Anderson
◆アナハイム・エンゼルス
バーノン・ウェルズ
Vernon Wells
◆トロント・ブルージェイズ
---------------------------------
バーノン・ウェルズ、ギャレット・アンダーソンの2人がタイトルを分け合った。アンダーソンは昨年に続くタイトル。昨季よりは7本減った。ウェルズはレギュラー1年目だった昨季よりも増加した。
Doubles

最多二塁打
51
アルバート・プホルス
Albert Pujols
◆セントルイス・カージナルス
---------------------------------
主要タイトルをほとんど独占しているプホルス。2位のマーカス・ジャイルズは49本で僅差だった。長打率も.667と高かった。

14
クリスチャン・グーズマン
Cristian Guzuman
◆ミネソタ・ツインズ
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減少傾向にあるという三塁打を、今季も果敢に狙っていったグーズマン。故障で6本に終わった昨季から大幅増。2000年に記録した20本には及ばなかったものの、すばらしい数字だ。
Triples

最多三塁打
10
スティーブ・フィンリー
Steve Finly
◆アリゾナ・ダイヤモンドバックス
ラファエル・ファーカル
Rafael Furcal
◆アトランタ・ブレーブス
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今年はラファエル・ファーカルとスティーブ・フィンリーの2人がタイトルを分け合った。10本という数字は昨年ジミー・ロリンズが記録したのと同じ。今季盗塁王に輝いた2人はそれぞれ25、15盗塁。必ずしも盗塁が多い選手になるということはない。また、最多三塁打は連続して獲得するのが最も難しいタイトルかもしれない。

.600
アレックス・ロドリゲス
Alex Rodriguez
◆テキサス・レンジャーズ
---------------------------------
メジャーリーグ全体で見ると、ロドリゲスの今季の長打率.600は6位にしかならない。ナショナルリーグの方が長打の多い大味な試合展開が多いということか。興味深いデータでしょうか。
Slugger

最高長打率
.749
バリー・ボンズ
Barry Bonds
◆サンフランシスコ・ジャイアンツ
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2位のアルバート・プホルスに大差をつけてタイトルを獲得。父の死があり、不幸なシーズンだった。ただ、ボンズにしてはタイトルが最高長打率だけというのは少し物足りない。四球はリーグ1位で、勝負を避けられるケースが多かったためホームランも結果的には2位の45本だった。


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